2022-12-09
◆古墳のある土地(地域)に住む その3
前回のブログで古墳にはあまり登らない方が良いと述べましたが、古墳の中には登れる場合がたまにあります。
私が以前行った整備された古墳公園とか、古墳の上に神仏が祀られている場合です。
数はそんなに多くは無いと思いますが、古墳を見て回ると大き目の古墳の上には神社が建っていたりすることもあります。(神社の境内に古墳があることもある。椿大社とか)
古墳の上にある神社では、神様で言うと市杵島姫命(いちきしまひめのみこと 厳島社)、木花之佐久夜毘売命(このはなさくやひめのみこと 浅間社)、菊理姫尊(くくりひめのみこと 白山社)、天神様(天神社)などがありました。また仏様で言うと、過去に愛染明王が祀られている古墳もありました。
これら古墳の上に祀られている神仏は、古墳が作られた時には無かったでしょう。古墳が出来て数百年経った後、何らかの理由があり古墳の上に社や祠を建て、神仏を祀らざるをえなかった可能性があります。私が今までお参りした古墳の上にある社や祠には建築した理由が記されたものはなかったように記憶していますが、おそらく何か良くないことがあったのだと思います。
例えば古墳の周辺にあった木を切った所、病気になったり亡くなった人があった。残った人達は古墳の神が怒っていると解釈し、より強い神仏を祀り上げることで、古墳の神の怒りを抑えようとしたというパターンです。

前々回のホテルの敷地内にあった古墳群の話でも、昔はその地に神宮寺がありました。
古墳群が出来て何百年経ち、仏教寺院が建立された。何の為に?
ホテルの古墳群にあった神宮寺は、仏の力で時の権力者の方に障りが来ないように、寺を建てて何もおこらないようにする・・・そういう意味合いだったのかもしれません。

古墳の上に神仏が祀られている建物があり、そこへ登る為の階段もあり整備されている場合は、お参り目的であれば古墳に登っても特になにも無いと思います。
いろいろとあちこちで神社参りを繰り返していると、根拠は無いのですが、何か雰囲気と言うか気配と言うか、緊張する神社がたまにあったりします。一種の勘に近いものですが、古墳も勘が働くようになると、これは気を付けようと思うことが出てくると思いますが、何も祀られていない場合は、やはり登らない方が良いと思います。
このブログ作成に当たり、古墳公園の古墳もよく登ったなと自分を鑑みて思いました。
紅葉や呉服店はこちらまで
私が以前行った整備された古墳公園とか、古墳の上に神仏が祀られている場合です。
数はそんなに多くは無いと思いますが、古墳を見て回ると大き目の古墳の上には神社が建っていたりすることもあります。(神社の境内に古墳があることもある。椿大社とか)
古墳の上にある神社では、神様で言うと市杵島姫命(いちきしまひめのみこと 厳島社)、木花之佐久夜毘売命(このはなさくやひめのみこと 浅間社)、菊理姫尊(くくりひめのみこと 白山社)、天神様(天神社)などがありました。また仏様で言うと、過去に愛染明王が祀られている古墳もありました。
これら古墳の上に祀られている神仏は、古墳が作られた時には無かったでしょう。古墳が出来て数百年経った後、何らかの理由があり古墳の上に社や祠を建て、神仏を祀らざるをえなかった可能性があります。私が今までお参りした古墳の上にある社や祠には建築した理由が記されたものはなかったように記憶していますが、おそらく何か良くないことがあったのだと思います。
例えば古墳の周辺にあった木を切った所、病気になったり亡くなった人があった。残った人達は古墳の神が怒っていると解釈し、より強い神仏を祀り上げることで、古墳の神の怒りを抑えようとしたというパターンです。

前々回のホテルの敷地内にあった古墳群の話でも、昔はその地に神宮寺がありました。
古墳群が出来て何百年経ち、仏教寺院が建立された。何の為に?
ホテルの古墳群にあった神宮寺は、仏の力で時の権力者の方に障りが来ないように、寺を建てて何もおこらないようにする・・・そういう意味合いだったのかもしれません。

古墳の上に神仏が祀られている建物があり、そこへ登る為の階段もあり整備されている場合は、お参り目的であれば古墳に登っても特になにも無いと思います。
いろいろとあちこちで神社参りを繰り返していると、根拠は無いのですが、何か雰囲気と言うか気配と言うか、緊張する神社がたまにあったりします。一種の勘に近いものですが、古墳も勘が働くようになると、これは気を付けようと思うことが出てくると思いますが、何も祀られていない場合は、やはり登らない方が良いと思います。
このブログ作成に当たり、古墳公園の古墳もよく登ったなと自分を鑑みて思いました。
紅葉や呉服店はこちらまで
スポンサーサイト
トラックバック
コメントの投稿
Powered by FC2 Blog
Copyright © ◆ 『神仏御縁結』 紅葉屋呉服店の店主のブログ All Rights Reserved.