中日新聞を定期購読していますが、中日新聞さんは大変有難い記事を毎週土曜に載せてくれます。
世界の主要な国のコロナウィルスの新規感染者数の推移です。

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毎週、このデータは本当に参考になるので楽しみにしていますが、1月15日土曜日のそれは目を疑うようなグラフになっていました。

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フランス・イスラエル・イギリス、アメリカ、スウェーデンの新規感染者数が過去の掲載にないほど、桁外れに伸びていたのです。
因みに日本はと言うとこんな感じです。

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小さくて分かり辛いですが、赤い矢印で示してある「白い線」が日本です。全然少ないです。
最近になり、少し上がってきましたが、これはテレビの報道でも各社煽り始めた結果、不安になった人達がPCR検査に行く数が増えた為です。中日新聞社さんの新規感染者数とは陽性者数のことです。
各メディアが使っている感染者数とは陽性者数のことですが、ややこしいので今回のブログでは感染者数で話を進めます。このあたりの話は前回ブログを参照してくださいませ。
※前回ブログはこちらまで
話を新規感染者数グラフに戻します。
このグラフを見て、いくつか考えられることが出てきました。ものすごい感染者を出している5つの国に着目します。
フランス、イスラエル、イギリス、アメリカ、スウェーデン、この5か国はどうしてこんなに増えたのか?
共通項があるとするとこれらの国はブースター接種に踏み切ったということです。イスラエルは4回目(!)の接種が始まっています。
◎関連記事はこちらまで
・フランス フランス、3回目接種を成人全員に拡大
・イスラエル イスラエル40万人が4回目接種、中国が一部米国便停止
・スウェーデン スウェーデン、全成人に3回目の接種提供へ
・イギリス ブースター接種“前倒し”首相が表明 英国
・アメリカ 米国ですべてのコロナワクチンの3回目ブースター接種始まる
ここから見えてくることは、どうもワクチンの接種が進むと、感染者が爆発的に増えるのでは?という事です。
また、この状況からはワクチンの広域接種による集団免疫は不可能と言うことが分かります。
風邪やインフルエンザが根絶できないように、新型コロナワクチンをどれだけ接種しても、ウィルスは無くならず、変異するだけです。

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感染が爆発している国では、コロナ株のほとんどがオミクロン株に入れ替わっていることが見て取れます。
ウィルスは人間と共存するものだそうです。誰もが体内に何かしらのウィルスをもっています。しかし人間の体内には優れた免疫システムが備わっているので、何と言うことは無い人が殆どです。
新型コロナウィルスを根絶しようと、世界中の多くの人達が一気にワクチン接種をしたことで、コロナウィルスは絶滅を避けるため、一気に変化していったのだと思われます。
では、このオミクロン株とは本当に恐ろしいウィルスなのか?
こんなニュースがありました。(2021年1月14日の記事)以下、抜粋します。
◆「オミクロン株、デルタ株より入院率半分…死亡率は10分の1」
新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の変異ウイルス「オミクロン株」がデルタ株より重症化程度は低いという研究結果が出た。
12日(現地時間)、CNBCなどによると、米医療機関カイザーパーマネンテ・サザンカリフォルニアとカリフォルニア大学バークレー校研究チームなどがオミクロン株がデルタ株より感染者の重症化率は74%、死亡率は91%それぞれ低いことが分かった。入院の可能性は52%低く、入院する場合、その期間は3日ほど短かった。研究は昨年11月から今月まで発生したオミクロン株の患者5万2000人とデルタ株の患者1万7000人を対象にした。ただし、研究はまだ水平評価(ピア・フィードバック)を経ていない。
研究チームは「オミクロン株感染者の中で重症が少ないのはワクチン接種の有無や感染履歴に関係なく共通で現れた」と明らかにした。これはオミクロン株がデルタ株より感染力は強くても症状は軽いという研究結果を後押しすると研究チームは明らかにした。
・・・とありました。
ウィルスは生存をかけ、ウィルスから見たら恐るべきワクチンから自分達を守る為に、変異を繰り返します。変異を繰り返すことで感染力は強くなりますが、強くなるとその毒性は弱くなると聞いたことがありますが、米医療機関カイザーパーマネンテ・サザンカリフォルニアとカリフォルニア大学バークレー校研究チーム(長いな!)の報告を読むと、確かにそうなんだなと理解出来ます。
各国の感染者が爆発した背景には、やはりPCR検査に民衆が押しかけたことが原因のような気がします。いずれにせよ、日本の死者はほとんどありません。オミクロン株にかかっても殆ど重症化することはなさそうです。こんな記事もありました。(2021年1月17日の記事)
40代ワクチン未接種の男性がオミクロン株に感染したという内容です。以下、記事より抜粋します。
◆コロナワクチン未接種者 40代男性が証言した「感染後」の現状
新型コロナウイルスの感染が再拡大し、3回目のワクチン接種を求める声が大きくなっている。今、世界中で猛威を振るうオミクロン株に、ワクチン未接種者が感染したらどうなるのか。療養を終えた未接種者に話を聞いた。都内に住む40代半ばの男性(接客業)は、年明け5日に検査し、翌6日に陽性と判明した。
「ウチの店に来るお客がコロナになり、広くない店なので従業員はみんな濃厚接触者に。自主的にPCR検査したら私だけコロナで、他の従業員はみんな陰性でした」
男性はワクチン未接種だが「自宅療養中は熱も出ず、全然元気だった」という。
「強いて症状を挙げるなら喉の痛みぐらい。電子たばこを吸うので。コロナと分かった時はマジで驚いたけど、体自体が何ともないから、実感は湧かなかった」
テレビで観ると、死亡者や重症者(どっちも少ない)を取り上げ、コロナ変異株に感染すると全員こうなるくらいの勢いで煽っておりますが、実際は「普通のいつもの風邪」というように対処している人のが多いと思われます。それは数字やデータを見てもそう思わざるをえません。
むしろ、今後はコロナ感染よりも、ブースター接種、子供への接種の方がはるかに危険なのでは?と思います。
世界の主要な国のコロナウィルスの新規感染者数の推移です。

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毎週、このデータは本当に参考になるので楽しみにしていますが、1月15日土曜日のそれは目を疑うようなグラフになっていました。

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フランス・イスラエル・イギリス、アメリカ、スウェーデンの新規感染者数が過去の掲載にないほど、桁外れに伸びていたのです。
因みに日本はと言うとこんな感じです。

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小さくて分かり辛いですが、赤い矢印で示してある「白い線」が日本です。全然少ないです。
最近になり、少し上がってきましたが、これはテレビの報道でも各社煽り始めた結果、不安になった人達がPCR検査に行く数が増えた為です。中日新聞社さんの新規感染者数とは陽性者数のことです。
各メディアが使っている感染者数とは陽性者数のことですが、ややこしいので今回のブログでは感染者数で話を進めます。このあたりの話は前回ブログを参照してくださいませ。
※前回ブログはこちらまで
話を新規感染者数グラフに戻します。
このグラフを見て、いくつか考えられることが出てきました。ものすごい感染者を出している5つの国に着目します。
フランス、イスラエル、イギリス、アメリカ、スウェーデン、この5か国はどうしてこんなに増えたのか?
共通項があるとするとこれらの国はブースター接種に踏み切ったということです。イスラエルは4回目(!)の接種が始まっています。
◎関連記事はこちらまで
・フランス フランス、3回目接種を成人全員に拡大
・イスラエル イスラエル40万人が4回目接種、中国が一部米国便停止
・スウェーデン スウェーデン、全成人に3回目の接種提供へ
・イギリス ブースター接種“前倒し”首相が表明 英国
・アメリカ 米国ですべてのコロナワクチンの3回目ブースター接種始まる
ここから見えてくることは、どうもワクチンの接種が進むと、感染者が爆発的に増えるのでは?という事です。
また、この状況からはワクチンの広域接種による集団免疫は不可能と言うことが分かります。
風邪やインフルエンザが根絶できないように、新型コロナワクチンをどれだけ接種しても、ウィルスは無くならず、変異するだけです。

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感染が爆発している国では、コロナ株のほとんどがオミクロン株に入れ替わっていることが見て取れます。
ウィルスは人間と共存するものだそうです。誰もが体内に何かしらのウィルスをもっています。しかし人間の体内には優れた免疫システムが備わっているので、何と言うことは無い人が殆どです。
新型コロナウィルスを根絶しようと、世界中の多くの人達が一気にワクチン接種をしたことで、コロナウィルスは絶滅を避けるため、一気に変化していったのだと思われます。
では、このオミクロン株とは本当に恐ろしいウィルスなのか?
こんなニュースがありました。(2021年1月14日の記事)以下、抜粋します。
◆「オミクロン株、デルタ株より入院率半分…死亡率は10分の1」
新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の変異ウイルス「オミクロン株」がデルタ株より重症化程度は低いという研究結果が出た。
12日(現地時間)、CNBCなどによると、米医療機関カイザーパーマネンテ・サザンカリフォルニアとカリフォルニア大学バークレー校研究チームなどがオミクロン株がデルタ株より感染者の重症化率は74%、死亡率は91%それぞれ低いことが分かった。入院の可能性は52%低く、入院する場合、その期間は3日ほど短かった。研究は昨年11月から今月まで発生したオミクロン株の患者5万2000人とデルタ株の患者1万7000人を対象にした。ただし、研究はまだ水平評価(ピア・フィードバック)を経ていない。
研究チームは「オミクロン株感染者の中で重症が少ないのはワクチン接種の有無や感染履歴に関係なく共通で現れた」と明らかにした。これはオミクロン株がデルタ株より感染力は強くても症状は軽いという研究結果を後押しすると研究チームは明らかにした。
・・・とありました。
ウィルスは生存をかけ、ウィルスから見たら恐るべきワクチンから自分達を守る為に、変異を繰り返します。変異を繰り返すことで感染力は強くなりますが、強くなるとその毒性は弱くなると聞いたことがありますが、米医療機関カイザーパーマネンテ・サザンカリフォルニアとカリフォルニア大学バークレー校研究チーム(長いな!)の報告を読むと、確かにそうなんだなと理解出来ます。
各国の感染者が爆発した背景には、やはりPCR検査に民衆が押しかけたことが原因のような気がします。いずれにせよ、日本の死者はほとんどありません。オミクロン株にかかっても殆ど重症化することはなさそうです。こんな記事もありました。(2021年1月17日の記事)
40代ワクチン未接種の男性がオミクロン株に感染したという内容です。以下、記事より抜粋します。
◆コロナワクチン未接種者 40代男性が証言した「感染後」の現状
新型コロナウイルスの感染が再拡大し、3回目のワクチン接種を求める声が大きくなっている。今、世界中で猛威を振るうオミクロン株に、ワクチン未接種者が感染したらどうなるのか。療養を終えた未接種者に話を聞いた。都内に住む40代半ばの男性(接客業)は、年明け5日に検査し、翌6日に陽性と判明した。
「ウチの店に来るお客がコロナになり、広くない店なので従業員はみんな濃厚接触者に。自主的にPCR検査したら私だけコロナで、他の従業員はみんな陰性でした」
男性はワクチン未接種だが「自宅療養中は熱も出ず、全然元気だった」という。
「強いて症状を挙げるなら喉の痛みぐらい。電子たばこを吸うので。コロナと分かった時はマジで驚いたけど、体自体が何ともないから、実感は湧かなかった」
テレビで観ると、死亡者や重症者(どっちも少ない)を取り上げ、コロナ変異株に感染すると全員こうなるくらいの勢いで煽っておりますが、実際は「普通のいつもの風邪」というように対処している人のが多いと思われます。それは数字やデータを見てもそう思わざるをえません。
むしろ、今後はコロナ感染よりも、ブースター接種、子供への接種の方がはるかに危険なのでは?と思います。
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