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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

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紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

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◆最近のコロナ報道について考察  

今回は寺社関係の話ではなく、最近のコロナ・ワクチン関係の話を自分の頭の中を整理する上で、アウトプットしていきたいと思います。


まず、今年に入り医療関係者と高齢者のブースター接種が始まりました。岸田首相もオミクロン株の感染拡大を懸念し、モデルナ社のワクチン備蓄分を前倒しで接種すると発言していました。(岸田首相の発言はこちらまで)


記事によりますと・・・

「高齢者へのワクチン接種をさらに前倒しするとともに、これまで接種の対象となっていなかった12歳未満の子どもについて『希望者に対して、できるだけ早くワクチン接種を開始する』と表明しました。」


・・・とあります。明確に12歳以下の接種を開始するということです。5歳から可能とのことです。


ブースター接種が始まります。そして若年層への接種も始まります。


新型コロナワクチンについて私は当初から、何かおかしいと思っておりました。そこで色々と調べてみました。あのワクチンに効果はあるのか?すると以下のような情報に辿り着きました。2021年8月29日 女性セブンの記事です。


◎ワクチン接種者と偽薬接種者の死亡率が同じ ファイザー公表データの意味
記事はこちらまで

以下抜粋します。


製造元の1つである米ファイザー社が7月28日に公表した英語の研究論文が静かに波紋を広げている。その研究には世界各国の4万人以上が参加。ファイザー製ワクチンの2回目接種から最大6か月間に及ぶ大規模な追跡調査を行った。

その結果、ワクチン接種によって発症を防げた人の割合を示す「有効率」は91%をマークした。通常のインフルエンザワクチンの有効率は30~50%程度とされるので、かなり高い効果があるといえる。だが多くの研究者が驚いたのは有効率ではなく、ワクチン接種後の「死亡率」だった。

研究では、16才以上の参加者約4万人を「ワクチン接種群(約2万人)」と、正式なワクチンではない偽薬を与えた「プラセボ群(約2万人)」に分けて、接種後の安全性を確認する追跡調査も行った。

その結果、管理期間中に死亡したのは、ワクチン接種群が15人、プラセボ群が14人だった。つまり、ワクチンを打っても打たなくても、死亡する確率はほとんど変わらなかったのだ。


この記事でなるほどと思い、以後自力でいろいろと探してみました。


するとワクチン接種者が感染しているというニュースがちらほら出てきました。CNNの記事(2021年8月4日)です。以下抜粋します。


◎デルタ株について本当に懸念すべきこと

(CNN) 新型コロナウイルスのデルタ株については、毎週新たに警戒すべき事態が展開しているように思える。先週にはワクチン接種済みの数百人の間で集団感染が起きたとの知らせが、マサチューセッツ州プロビンスタウンから届いた。とりわけ懸念すべきは、ワクチン接種者のサンプルから大量のウイルスが検出された点だ。それは彼らが実際のところ他者に感染させ得ることを示唆する。


他にもこんなニュースがありました。2021年12月10日のNHKニュースです。以下抜粋します。

◎2回ワクチン接種後のブレイクスルー感染 65歳以上で半数以上に

新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人でも感染するいわゆる「ブレイクスルー感染」。65歳以上の新規陽性者では半数以上、58.7%に上ることがわかりました。

都の専門家は、接種後も感染する可能性があることを認識してほしいとする一方、重症化の防止などに有効だとして積極的に3回目の接種を検討するよう呼びかけています。



ワクチンは変異株には効かないのでは?と思うに至りました。実際、ファイザー側もこの事態を理解しており、CEOのブーラはこう述べていました。2021年11月30日の記事です。以下、抜粋します。


◎ファイザーCEO 新たなワクチン「100日以内にできるだろう」

アメリカの製薬大手ファイザーのブーラCEO=最高経営責任者は、南アフリカで確認された新たな変異ウイルス「オミクロン株」について、もし現在のワクチンの効果が低下した場合に備え、新しいワクチンを作る作業を始めたことを明らかにしたうえで「100日以内にできるだろう」という見通しを示しました。



・・・とありました。ワクチンが効かない変異株が現れても100日以内に変異株対応型のワクチンが出来るということです。


ここで疑問が湧いてきました。日本で始まったブースター接種についてです。今、オミクロン株が大変だとテレビでよくやっていますが、日本が始めたブースター接種は在庫の以前購入したワクチンです。言わば、オミクロン株がこの世に出る前に作られた旧型です。

 
オミクロン株は先月頭位に話題になっていました。ファイザーのCEOの話によれば、変異株対応型は100日は掛かるということなので、オミクロン対応型ワクチンは早くとも3月位に出来るということです。


慌てて打つ意味はないかと思われます。


そして今後の接種回数はいつまで続くのか?


当初、2回打って終わりと言っていたと記憶していますが、今では3回目が必要との解釈になりました。では3回で終わるのか?


これについてはブーラCEOの見解がニュースでありました。2022年1月7日の記事です。以下、抜粋します。


◎新型コロナワクチン ファイザー・モデルナCEO 今後も定期接種必要との見方示す

新型コロナウイルスのワクチンについて、ファイザーとモデルナのトップが接種は今後も定期的に必要との見方を示した。

ファイザーのブーラCEOは6日、アメリカの金融大手が主催したオンライン会議で、新型コロナウイルスに対する免疫の維持には「ワクチン接種を3回1セットにした上で、今後数年間は毎年受けることが現実的だ」と述べた。

モデルナのバンセルCEOも「ほぼ全ての人がオミクロン株に感染するだろう」と述べ、2022年の秋以降も接種が必要になるとの見方を示した。


この記事によれば、ファイザー社の今後のワクチン接種の予定は、年間3回×数年間は必要であるということです。そしてモデルナのCEOもはっきりと(ワクチン接種を今までしていても)ほぼ全ての人がオミクロン株に感染するから、秋以降は必要と述べています。既存のワクチンは変異株に効かないということです。
 
それと重大なことは、このワクチン接種はずっと続く可能性が高いという事です。年3回はやり過ぎです。


そしてつい最近のニュースではこうありました。EU当局からのニュース記事です。2022年01月12日の記事です。 以下、抜粋します。


◎ブースター接種繰り返し、免疫系に悪影響の恐れ

欧州連合(EU)の医薬品規制当局は11日、新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加免疫)接種を頻繁に行うと免疫系に悪影響を及ぼす恐れがあると警告した。

欧州医薬品庁(EMA)は、4カ月ごとのブースター接種を繰り返すと最終的に免疫力が低下する可能性があると指摘。各国はブースター接種の間隔をより空け、インフルエンザ予防接種戦略で示された青写真のように寒い季節の到来に合わせるべきだとの見解を示した。


こういう発表があるということは、ブースター接種が進んでいる海外では、それによる何らかの免疫力の低下か、何かしらの異常が多発しているのでは?と考えます。
 
 
免疫の病は大変やっかいです。私の父は昨年寿命で亡くなりましたが、免疫系の病を患っていました。30代半ば頃から若白髪で、2か月に1回の割合で床屋さんで白髪染めをしていましたが、それが原因で免疫異常が起き、血液の病気になりました。


白血球が赤血球を敵と認識し、食べてしまうのです。晩年は輸血をしていました。とても苦しんでいましたので、免疫関係の病気の怖さをよく知っています。


私はブースター接種に関してはやらない方が良いのでは?と思います。回数を重ねることで免疫に異常をきたすかもという警告がEUから出たからです。

 
オミクロン株も重症化するのは極めてまれのようですし、所謂風邪を引かないように気を付けていれば大丈夫かなと考えています。
 
 
※紅葉屋はこちらまで



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