父から聞いた話。
仏教世界には六道輪廻(りくどうりんね)という考え方があります。
須弥山(しゅみせん)という山を中心とした世界があり、その中に六つの世界があるというものです。
下からいきますと、地獄道があり、順に餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道というように構成されています。
今生きている人間の立場で考えますと、その人一代の生き方(なにをしたか、あるいはしなかった)によって、死後この六道の何処かに生まれ変わるというものです。
極悪非道なことをすれば地獄に行きますし、徳を積むような生き方をしたならまた人道や天道に生まれ変わるといったものです。
お釈迦様が開いた悟りとは、六道輪廻からの脱却だそうです。生まれ変わる必要がなくなるということです。釈迦が開いた悟りは釈迦本人しか分からないと思うので、それがどういうことなのかはさっぱり分かりません。
なので、「私は釈迦の生まれ変わりだ」とか「悟りとはこれのことだ」と言う人は用心した方が良いと思います。
前回のブログでも触れましたが、仏教世界には数多くの神仏が登場します。
人が生きていると出くわす問題、願望は多岐に亘りますが、多くの人が望むような現実に関する願い(現世利益)は、より位の高い仏様(明王以上)よりも、天部が早いよと言ってました。
「どうして?」
と聞くと、人道の上にあるのが天道だから。人から見て近い位置にいらっしゃるからとのことでした。
なるほどなと思いました。
まぁ近いと言っても人道と天道は物凄く離れているとは思いますが・・・。

※紅葉屋はこちらまで
仏教世界には六道輪廻(りくどうりんね)という考え方があります。
須弥山(しゅみせん)という山を中心とした世界があり、その中に六つの世界があるというものです。
下からいきますと、地獄道があり、順に餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道というように構成されています。
今生きている人間の立場で考えますと、その人一代の生き方(なにをしたか、あるいはしなかった)によって、死後この六道の何処かに生まれ変わるというものです。
極悪非道なことをすれば地獄に行きますし、徳を積むような生き方をしたならまた人道や天道に生まれ変わるといったものです。
お釈迦様が開いた悟りとは、六道輪廻からの脱却だそうです。生まれ変わる必要がなくなるということです。釈迦が開いた悟りは釈迦本人しか分からないと思うので、それがどういうことなのかはさっぱり分かりません。
なので、「私は釈迦の生まれ変わりだ」とか「悟りとはこれのことだ」と言う人は用心した方が良いと思います。
前回のブログでも触れましたが、仏教世界には数多くの神仏が登場します。
人が生きていると出くわす問題、願望は多岐に亘りますが、多くの人が望むような現実に関する願い(現世利益)は、より位の高い仏様(明王以上)よりも、天部が早いよと言ってました。
「どうして?」
と聞くと、人道の上にあるのが天道だから。人から見て近い位置にいらっしゃるからとのことでした。
なるほどなと思いました。
まぁ近いと言っても人道と天道は物凄く離れているとは思いますが・・・。

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