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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

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紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
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◆神様にも感情

愛知県津島市にある有名な神社、「津島神社」。古くは牛頭天王様を現在では素戔嗚尊をお祭りしている立派な古社です。


そこに参拝に行った際、境内を散策していると神様のことを記した看板がありました。


そこより抜粋します。


古くより、日本の神々は荒魂(あらみたま)・和魂(にぎみたま)・幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)の四つの魂を持ち、四つの魂を併せ直霊(なおひ)と言い、荒魂は活動、和魂は調和、和魂は調和、幸魂は幸福、奇魂は霊感を荷うとされ、人と同じような性格を持つと言われています。


この個所を読むと、日本の神様には我々人間と同じく感情があるのだなと分かります。


人との関係が良好であれば、幸福や奇跡を頂けるやもしれませんが、あまりにも不敬な態度をとってしまうと荒魂、荒ぶる神として怒られるということです。


人間と同じように性格がある。


人間でも人によっては温厚な人もいれば、喧嘩っ早い切れやすい人もいます。神社の神様でも優しそうな神様と、きっつい神様もいるということです。


まだ神社でしっかり祀られている神様ならお参りはしやすいと思いますが、祀られていない荒ぶる神や祟り神も世の中には無数にいると私は思います。日本の神は八百万の神々ですから。


仏教の仏様と違い、神道の神様は特に人を助けると言う義務はないように思えます。


前回のブログで少し述べましたが、信仰すると決めた神様から御尽力頂けるか否かは、お参りする人の心掛け次第かと。


①常にその神様に感謝しているか?

②家でお札をお祭りしたり、足しげくその神社へ通っているか?

③神様が喜ぶようなことを常に実践しているか?


もっと考えれば他にも出てきそうですが、相手に「この人間は応援してやっても良い」と認めてもらわないと、御尽力は頂けないと思います。


商売繁盛したい、出世したい、幸せになりたいと言っても、特に行動も変わらず、家でポテチばっかり食べて寝っ転がっていたら、せっかく神様が応援に来てくれても直ぐに帰ると思います。


※紅葉屋呉服店はこちらまで



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