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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

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紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
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◆お札を祀る

お札の話が前回出たので、もう少しそこから話を拡げてみます。


お札には大きく分けて二種類あると思います。


①家の柱や入り口などに貼ることで効力を発揮するお札。

②分けてもらった寺社のご本尊やご祀神の御力が宿ったお札。



です。①は一種の魔除けとか、家と住人を守る為の結界的なお札です。

②は毎日手を合わせる為のお札、信仰の対象になりうるお札です。神棚に入れてお参りするならこちらになるかと思います。


神社でもお寺でも、自分が信仰したいと思う神様や仏様の札を分けて頂く場合、神社やお寺の方に尋ねると良いでしょう。


「毎日手を合わせてお参りしたいので、そういったお札はあるでしょうか?」


と素直な気持ちで聞けば、色々と教えて頂けるかと思います。


神社のお札であれば二礼二拍手一礼の神社形式のお参りの仕方で良いと思います。お寺の仏様のお札であれば、合掌して名号や真言を唱えます。


お寺と神社、どちらの場合でも、お参りしながら言葉を述べると良いかなと思います。御縁に感謝したり、「いつも御守り頂きありがとうございます」などと言った言葉を発声したりしても良いかと。私はそうしてます。言霊の力を使うということです。

神棚イラスト


また、祀ると決めたらお水やお酒を上げたり、たまには供物も用意して下さい。お供えは下げたら頂いて下さい。水は飲むのに抵抗があれば植物などにあげたり、お酒は飲んでもいいし、貯めて置いて料理に使っても良いでしょう。無駄にしないことですね。


お下がりを頂くと言う意味は、「同族になる」という意味もあるようです。


お札を分けてもらう際、寺社や宗派によっては求めに行っても無い所があります。(要確認)


因みに我が家が先祖からお世話になっている仏教宗派、真宗大谷派(浄土真宗)ではお札は見たことがありません。参考までに。


※紅葉屋呉服店はこちらまで



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