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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

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紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

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◆神社で写真を撮るということ  最後に・・・

神社で写真を撮ることは注意しましょうというテーマで初めましたが、ひとまず今回で区切りたいと思います。


前回上げた⑪と⑫の項目について少々捕捉します。


まず⑪の「写真にもよるが、SNSなどには上げない方が良いと思う。興味本位で取り扱わない」です。


写ったモノが、気味の悪い印象を与えるものは、むやみにネットに上げると見た人に影響を与える場合があります。またそれを見た人が面白半分に保存し、拡散すると、怖いモノがどんどん拡がって行くことになります。


逆に神々しいモノ、敵意をこちらに持っていないモノが写っている場合、写真を撮った本人の為に出てきた可能性が高いです。ある意味、神様とその人の御縁、約束事という意味があるように思えます。人に見せたくなる気持ちも分かりますが、御縁を大事にするという意味でも、どこにどう拡散するか分からないネットには上げない方が良いと思います。



神霊の力と言うのは誠に不思議で、電子機器にも作用するようです。昔、縁あったお稲荷さん、岡山県の最上稲荷について自分の考えをまとめてブログにしようとしたところ、文章は完成しても何度アップしようと試みても、絶対に出来ないと言うことがありました。やたら時間が掛かり、何度挑戦してもエラーが出るのです。

最上稲荷の狛狐
(最上稲荷の狛狐)
 
あまりの不可解さに、これはお稲荷さん後ろで見てるなと思い、よーく自分のしたためた文章を読み返していたら、一か所見当違いの部分がありました。「これか!」と気付いて直した(最上稲荷が何故、最上位経王大菩薩と云われたのかという箇所)ところ、「正解!」とばかり、あれほど上がらなかったデータが、一発で上がりました。ホント神様の事を文字にするということは、心底気を使うのです。


次に⑫「相当強い場合、ただの光ではなく顔とか姿として現れることもある。雰囲気にもよるがこれも要注意。」ですが、不思議な光、不可解なモヤのようなものと違い、こちらから見て明らかに「これは〇〇の形だ!とか「〇〇の姿だ!」と分かる形で出てくる場合は、かなり強い存在かと思います。
 
 
分かり易い形で出てくる場合は全て危険かというとそうでもありません。このような写真が撮れてしまった場合、危険かどうかは総合で判断するべきです。例えば、色はどうか、写真から感じるものはあるかなどです。
 
 
昔、父と二人で名古屋市内にある針名神社へ参拝に行きました。


参拝を終え、辺りを散策していると、神社のすぐ近くに薬師如来だったかお不動さんだったか忘れましたが、仏様を祀るお堂がありました。森の中です。
 

父がそのお堂でやたら写真を撮っているので、なんだろうと思いましたが、帰宅して印刷したら誰が見てもこれはあれだと分かるものが写っていました。

 
天狗です。赤い鳥居の所に天狗の形で影が出来ているのです。三柱ほど確認出来ました。
 
 
写真は控えますが、天狗以外にも謎の大きな赤い球体が写っていました。


天狗の写真は特別怖いと言うものではなかったです。赤い球体は一体何なのか?さっぱり分かりません。ちょっと不気味な感じもしますが、怖いなという写真でもないです。


何年か後、名古屋市の博物館で「幽霊・妖怪画大全集」という面白い企画展がありました。その中で、興味深い作品が出ていました。江戸時代に描かれた百鬼夜行絵巻です。


百鬼夜行絵1


妖怪の行進絵巻です。様々な、どこかコミカルな妖怪が画面狭しと練り歩く愉快な作品です。


百鬼夜行絵2


物が何百年も経つと妖怪になると言いますが、そんな姿ですね。


そんな絵巻の最後、ラストシーンに研究者でも意見が分かれる謎の物体が描かれていました。


百鬼夜行絵3

赤い球です。この絵巻を見た時、針名神社の近くの森で撮った、あの謎の赤い球を思い出しました。そっくりです。


妖怪の親玉的な何かでしょうか。


神社で撮影した写真には、不思議なものが写ることがあります。ただ、中には恐ろしいモノもありますので、そういう意味でもむやみにカメラを向けるのは・・・・・・・と思います。



追記

不思議な写真はネットには上げれませんが、見たいとおっしゃる方は、ご来店頂ければお見せ出来ます。


※紅葉屋呉服店はこちらまで

 
 


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