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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

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紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

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◆神社で写真を撮るということ その4

続きです。(前回の内容はこちらまで


寺社、特に神社で写真を撮る行為について、気になることを述べてみた。12の項目で言えば、①~⑥については終わったので、⑦~⑫について考えてみたいと思います。


具体的には・・・


⑦写ったということは良きにしろ、そうでないにしろ、縁を持ったということ。

⑧白い光、温かみのある光は比較的好意的な場合と考えてよい。

⑨グレー色や黒色、血のような赤い色は不快と思っているか、敵意を持っている。要注意。

⑩見ていて気味の悪いのも要注意。

⑪写真にもよるが、SNSなどには上げない方が良いと思う。興味本位で取り扱わない。

⑫相当強い場合、ただの光ではなく顔とか姿として現れることもある。雰囲気にもよるがこれも要注意。


 
不思議な写真が撮れてしまった場合についてです。


写ったモノに関しては、様々なパターンがありますが、一番多いのが白い玉のような光でしょうか。温かみのある光、金色の光など神々しい感じのものは特に問題はないように思えますが、黒とかグレー、血のような赤い光、要注意です。
 
 
グレー色や黒色の影のようなモノを捉えた写真、赤い血のような光の写真、両方とも見たことがありますが、どちらも見ていて気味が悪いです。

 
過去に神社でグレー色のモヤのような写真を撮ったことがありました、愛知県三河地方、〇〇市の古い神社を取材兼参拝に行った時のことです。
 
 
その神社の社名は忘れましたが、市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を祀る古社で、神社自体の創建年代は不明ですが、確か奈良時代ごろの廃寺の跡地に建てられた神社でした。その寺所縁の神社かもしれません。

 
 
厳島神社
(画像は世界遺産登録の厳島神社)


市杵島姫命は広島の厳島神社で祀られる、宗像三神(むなかたさんしん:三姉妹の姫神様)の内の一柱で、仏教の弁才天と習合した神様です。美しい姫神と云われます。
 
 
この古社は、おそらく当初は弁才天を祀っていたと思いますが、明治頃に弁才天は外され、市杵島姫命に変わったと思われます。


さてこの神社、規模で言えば町内のこじんまりとした雰囲気のよくあるような氏神様ですが、入り口に柵や垣根もないので、車で乗り入れることが出来ます。木も少なく特に何か特徴的なものがある神社ではなかったです。


境内に車を乗り入れる際も注意した方が良いポイントです。予め、神社側が指定した駐車場があるならそこに止めれば良いとは思いますが、駐車場が無い場合はあまり車を乗り入れない方が良いでしょう。神社の外に止めた方が良いと思います。
 
 
さて、市杵島姫命の神社に話を戻しますが、神社の前の道が狭かったので、悪いとは思いつつ、境内に乗り入れました。なるべく神様の前にならないように車を境内の端の方へ乗り入れました。
 
 
この時、おそらくこの神社の近隣の若い女の子たちが二人か三人集まっていました。どうもお参りに来た訳ではなく、この神社で待ち合わせをしているようで、一人の女の子は電話をずっとしていました。
 
 
車を降りてすぐでしたが、大変驚きました。彼女たちは車でこの神社に来ていましたが、あろうことか本殿の真ん前に車を二台止め、排気ガスが出るマフラーを本殿の方へ向けていました。
 
 
季節は暑い時期だったので、そうしたのでしょうが、エンジンはつけっぱなしです。排気ガスが思いっきり神様の方へかかっていました。しばらくして彼女たちは神社を後にしました。
 
 
あまりの衝撃で呆気に取られている間に出て行ってしまったので、注意することも出来ませんでしたが、あれは明らかに神様に対する不敬であり喧嘩を売っている行為でもあります。
 
 
彼女たちがいなくなってから撮った写真には、不機嫌さを感じるようなグレー色のかなり大きく長いモヤのようなものがありました。
 
 
市杵島姫命や弁才天はどちらも美しい姫神様です。その姫神様に女の子達が何も考えることなく(考える頭があるなら出来ないだろう)、排気ガスを浴びせまくるというのは、どう考えても怒られる行為です。気付いてお詫びに来ない限り、大変な目に合うと思います。
 
 
特に現在は神道の姫神様です。神道の神様は怒らせると相当怖いです。彼女たちがその後どうなったか知りませんが、もし不幸が続いてたとしても、この件と結びつけて考えることも無いかもしれません。もしそうなら気付くことも出来ない大変憐れなことですが、こればっかりは何とも・・・です。

 
 
問題の写真は気味が悪いので、アップすることは控えたいと思います。因みに撮影した私には特に何も無かったです。
 
 



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