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2020-06-18

◆信仰と宗教

私は着物屋をしています。仕事を通じて、色々な人と話をします。
 
 
そんな会話の中で、まず聞かれることはない、いや一度も聞かれたことも無いですが、もし「あなたは何か信仰を持っていますか?何か信じている神様はいますか?」と聞かれたとしたら、多分こう答えると思います。


「えっと、観世音菩薩と不動明王、お稲荷さんと弁天様、それと天神様ですかね」
 
 
付け加えるなら、家の仏教宗派の本尊、阿弥陀如来もそれに入ります。

 
国によっては日常会話で普通に聞かれることもあるようですが、あくまで私が思う日本人の感覚だと、相手の宗教について聞くことはしないように思います。


聞くこと自体がタブーなのか、あるいはもともとそういうものに関心がない人が多いのかのどちらかでしょうか。


信仰=宗教、宗教=怪しいと思っている人が多いと思いますが、私的にこの二つ、「信仰」と「宗教」は分けて考えた方が良いのでは?と思います。

 
我が家の場合、先祖からの仏教宗派は、浄土真宗です。真宗大谷派と呼ばれています。お東さんとも言います。
 
 
私は生まれ育った環境のため、人生のかなり早い段階で神仏を信じることが出来ました。疑うことなくすんなり心に入ったことは、今となっては有難いことだったなと思います。

 
さて、タイトルにもなっている「信仰」と「宗教」ですが、厳密に言えば信仰と宗教は切っても切れない間柄かと思いますが、私が思うに信仰とは組織に属さずとも個人で持てるもの、宗教とは何かしらの組織に属しているものと考えています。
 
 
我が家の仏教宗派、浄土真宗も宗教団体なのでこういうことを言って良いのかと思ったりもしますが、私も「宗教団体」と聞くと「危ない集団かも」と思ってしまいます。
 
 
それは入信したことで家族がバラバラになったとか、お布施と称して金品を巻き上げられたとか、先祖からの仏壇を打ち捨てたとか「マジか!」と言いたくなるような話を聞くこともあるからです。
 
 
なので、信仰とはそう言った団体とは違い、個人が気付いてやるもので、別に組織に属さずとも心一つでやれることだと思っています。


ただ、神社の神様やお寺の仏様、自分のこれだと思える神仏を信じようと思った時、そしてそれが自分にとって凄く良かったと思えても、それを信じない人、全く興味のない人に押し付けるのは止めた方が良いと思います。仲の良い友達だろうが親族だろうが、信じない人は信じないし、信じる人は信じる。
 
 
どっちも自由で、どっちでも良いことかと思います。



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プロフィール

紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
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