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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

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紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

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◆マリア観音像

毎年クリスマスの時期になると、我が家ではマリア観音像の祭事をしている。

先祖から伝わるマリア観音像。先祖供養も兼ねてのお参りだ。

クリスマス・マリア像⑤

先祖に切支丹だった人がいたようだ。手を合わせてお参りすると暖かい感じを受ける。

クリスマス・マリア像④

カトリックの所作は知らないが、我が家では線香を十字に置いてお参りする。

画像の香炉は御深井焼。蓋部分は消失。

今年の祭事は飛び入り参加(?)で、もう一体マリア観音像が床に設置された。

クリスマス・マリア像③

画像向かって左側にあるのがそれ。

クリスマス・マリア像①

この像、お客様のもので、最近入手されたという。

鑑定と顔の錆を綺麗にするということで一時預かった。

お客様はお参りする目的で手に入れた。父は霊感がある人なのでこの像を調べたが、以前の持ち主はマリア像として真面目にお参りしていたものだと分かった。

生が入っているのだ。悪いものは何もなかった。

我が家のマリア観音像をお祭りする日に持ち込まれたのも何かの縁と、一緒に簡素ではあるがお祭りすることに。

クリスマス・マリア像②

これに祈りを捧げていた方はもういないのだろう。おそらく残った人が手放したのだ。

祈り手は変わるが、こういうものはきちんとお参り出来る人の所へ行くのかもしれない。

ご縁というのは不思議である。



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