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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

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紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

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◆神社のお参りの仕方  最終回 ~ 一時閉幕 ~

このテーマで思いつくことを綴ってきたが、今回で一時〆たいと思う。

自分が今まで神社の参拝や学びを通して、気づいたことを述べた。

神社の神様にお願い事をするときは、まずは

①いると信じること

②関係性が重要となる。

③神社に何が祭られているのか・・・。

④その神様の得意分野は何なのか・・・。



もし、やるべきことをやり尽くして、あとは神頼みという時はこれらのことを知ること・実行することが前提になる。

この条件が揃えば、当人が本気で努力しているのであれば、神様は動くかもしれない。

しかし、今テーマの過去ブログでも書いたが、意外に多いのが祟り神系の荒ぶる神様だ。

もし、よくお参りに出かける神社の神様が、祟り神系の神様に該当するならもうお願い事はしない方がよい。


今の状態で、既に関係が出来上がっている神社があり、その御祀神が荒ぶる神でなければお願いごとをしても問題ないと思う。


「そんな関係の出来上がっている神社はない。どこへ行けば良いか、今探している」


というのであれば、仏教系の神を祀る神社がお勧めだ。


具体的には稲荷神や弁財天が良いが、早い話、本当に困ったことがあり、何とかしたいのであれば神社よりも寺院の仏さまの方が安心だと思う。

私は生まれた時から、先祖から仏像と神像を祀る家で数十年育ったことでよく理解できたが、神と仏は似ているようで違うのである。

その違いは・・・と話し出すと今回のテーマと離れてくるのでここでは控えるが、途轍もなく強く、畏れ多いのが日本の神であるとするのであれば、仏教の仏とはそんな厳しい神をも優しく包んでくれる、神も居心地が良いのが仏の世界ではと思える。

仏教については自分の中でまだまだ整理しなければならないこともあるし、知識だけでは処理できない、肌で感じるという部分もある。それについては機会があればテーマを設けて綴りたいと思います。


神社の神様は、強く厳しい存在ですが、氏子を守ってくれています。感謝の気持ちを忘れず言動にすることで、皆さんの味方になってくれるのでは?と思います。


個人的にもちょっと消化不良な感じも否めないですが、今回のテーマはこれにて閉幕とさせて頂きます。お付き合いありがとうございました。



おしまい。



石馬寺

※画像は滋賀県の石馬寺参拝の折、不動明王を祀るお堂でお参り後頂いた写真。



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