8月11日、本格的な初登山をした。場所は長野県の木曽駒。
以前、友人に9月に白山を一緒に登らないかと誘われたので了承したが、
こちらは登山はど素人。
白山は登りに4時間かかるそうなので、練習を兼ねて木曽駒に行くことになった。

早朝から登り始めて2時間位で登頂出来た。
天気も良く、景色も素晴らしい。
へばりながらも登る事が出来たのも、同行してくれたんNさんのアドバイスや協力があったおかげだ。
ありがとうございました。
さて、山を登る人にとって「山登り」とは様々な意味があると思う。
良い景色を見る為、リフレッシュの為、運動や観光、目標を達成することで得られる喜び・・・。
登山に興味が無い方でも一度は耳にしたことがある言葉「そこに山があるから」などなど。
どれも山登りをするのに明確な答えだ。
しかし、もし誰かに「山に何故登るか?」と問われたら「御登拝です」と答える。
よくよく考えても、それ以外の答えは見つからない。
実際、山には社が設けてあることが多い。木曽駒もそうだった。

大きな磐座もある。山には数カ所こうした社があったが、写真の場所には大きな剣(鉾?)もあった。

鉄の為、錆びて折れていた。結構古い物だろうか?

何とも雰囲気のある鳥居がある社。

これが山頂、一番高い所にあった社。
ヘロヘロになりながら、手を併せてお参りをする。
登頂出来た事と、山の神様に出会えたことを感謝する。
御祀神は分からなかった。何も書かれていない。
今思えば不思議だったが、何故かこの時、辨財天の真言を唱えていた。
山の頂には石がゴロゴロしていた。
人が沢山いたので、直ぐには想像出来なかったが、もしこの場所に一人でいたとすると、
どこかおっかない感じを受けたと思う。
賽の河原とはこんな感じではなかろうか。
脳内で誰もいない状態を想像した時、ここはあの世とこの世の境では?と思えた。
参拝を終え、頂上に沢山転がっていた石の一つに腰かけ、持参したおにぎりを食べていた時、
ふと空に目をやると、谷の方から垂直にもくもくと雲が現れた。

偶然かもしれないが、私には首をもたげた大蛇に見えた。
眼下の山に匹敵するかのような超特大の大蛇だ。
自然現象には違いないが、唯の偶然と捉えるか、それとも山の神か辨財天か、
あるいは他の何かが御褒美をくれたのか…。
ただ有り難いなと思った。
以前、友人に9月に白山を一緒に登らないかと誘われたので了承したが、
こちらは登山はど素人。
白山は登りに4時間かかるそうなので、練習を兼ねて木曽駒に行くことになった。

早朝から登り始めて2時間位で登頂出来た。
天気も良く、景色も素晴らしい。
へばりながらも登る事が出来たのも、同行してくれたんNさんのアドバイスや協力があったおかげだ。
ありがとうございました。
さて、山を登る人にとって「山登り」とは様々な意味があると思う。
良い景色を見る為、リフレッシュの為、運動や観光、目標を達成することで得られる喜び・・・。
登山に興味が無い方でも一度は耳にしたことがある言葉「そこに山があるから」などなど。
どれも山登りをするのに明確な答えだ。
しかし、もし誰かに「山に何故登るか?」と問われたら「御登拝です」と答える。
よくよく考えても、それ以外の答えは見つからない。
実際、山には社が設けてあることが多い。木曽駒もそうだった。

大きな磐座もある。山には数カ所こうした社があったが、写真の場所には大きな剣(鉾?)もあった。

鉄の為、錆びて折れていた。結構古い物だろうか?

何とも雰囲気のある鳥居がある社。

これが山頂、一番高い所にあった社。
ヘロヘロになりながら、手を併せてお参りをする。
登頂出来た事と、山の神様に出会えたことを感謝する。
御祀神は分からなかった。何も書かれていない。
今思えば不思議だったが、何故かこの時、辨財天の真言を唱えていた。
山の頂には石がゴロゴロしていた。
人が沢山いたので、直ぐには想像出来なかったが、もしこの場所に一人でいたとすると、
どこかおっかない感じを受けたと思う。
賽の河原とはこんな感じではなかろうか。
脳内で誰もいない状態を想像した時、ここはあの世とこの世の境では?と思えた。
参拝を終え、頂上に沢山転がっていた石の一つに腰かけ、持参したおにぎりを食べていた時、
ふと空に目をやると、谷の方から垂直にもくもくと雲が現れた。

偶然かもしれないが、私には首をもたげた大蛇に見えた。
眼下の山に匹敵するかのような超特大の大蛇だ。
自然現象には違いないが、唯の偶然と捉えるか、それとも山の神か辨財天か、
あるいは他の何かが御褒美をくれたのか…。
ただ有り難いなと思った。
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