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2012-03-17

近長谷寺 その7

~続き

四方への弓矢と斧を用いた儀式が終わると、いよいよ護摩壇への点火に入る。

近長谷寺29
長い竹製の松明に火を灯していた。

近長谷寺30
火が松明に燃え移ると、一同祭壇の前に整列する。

近長谷寺31

松明を持った二人の山伏が護摩壇の前に屈む。
松明を交差させていた。交差させるというのも何かしらの意味があると思う。

後でこの写真を観ていて気付いた事があった。
お分かりだろうか? 松明の火の形が鳥の横顔の様になっているのだ。

直観だが、これは「カルラ」だと思った。

仏像の話になるが、不動明王の光背は観音や如来のそれとは違い、炎の形を成している。
その炎の中には鳥が彫刻されている事がある。これが「カルラ」だ。
この写真の炎の形はカルラを連想させた。

近長谷寺32

其の頃、リーダー各の山伏は本堂前で何かを読み上げていた。
これがお経だったのか何だったのかは思い出せない。

近長谷寺33

松明はいよいよ護摩壇の中に入れられる。
近長谷寺34

雪がドカドカ振っている中である。ちゃんと燃えるかなと思ったが、
火は勢いよく回り始めた。

近長谷寺35

「こんなに煙が出るのか」と驚くほどだった。
視界が一瞬遮られる。

近長谷寺36

煙は、まるで龍が天に昇るが如く勢いを増していった。

続く~

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プロフィール

紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
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