蜻蛉の滝で父が遭遇した二匹の犬。
本人に分からないものを、自分が理解することは困難だが、
日本の昔話を探っていたらヒントが出てこないかと考えた。
愛知県の昔話でよく見かける、吠える犬に腹を立て、主人が刀で犬の首をはね、
飛んだ首が主人の背後にいた大蛇に咬みつき殺すというものがあるが、これに登場する犬は白い犬である。
一匹で登場する犬は白。しかし二匹で登場する場合を調べたら、二匹目は黒であることが多いと分かった。
これは高知県の昔話でタイトルは「白べん、黒べん」というもの。
猟師が可愛がっていた二匹の犬がいた。
その名は、犬の色に因み「白べん。黒べん」と呼んでいた。
ある日、猟に出かけた時、巨大なうわばみ(大蛇)と遭遇。
犬二匹と共に、これを殺すが、その夜家に別のうわばみが復讐に来る。
うわばみは、昼間殺されたのは自分の女房だったと言い、家ごとぐるぐるに
巻き上げ、絞め殺そうとする。犬二匹は殺されてしまうが、
猟師は何とかこれを仕留めた…。と云うものだ。
(蛇は被害を出していないのに殺されている)
また、弘法大師が高野山に入った時、猟師の姿をした高野明神が案内に現れるが、
連れていた眷属が白黒二匹の犬の姿をしていた。
昔話に登場する犬には、何か法則のようなものがあるようだ。
蜻蛉の滝に現れた白・黒の犬。もみじが思うに、そこの神の眷属なのかもなと思った。
本人に分からないものを、自分が理解することは困難だが、
日本の昔話を探っていたらヒントが出てこないかと考えた。
愛知県の昔話でよく見かける、吠える犬に腹を立て、主人が刀で犬の首をはね、
飛んだ首が主人の背後にいた大蛇に咬みつき殺すというものがあるが、これに登場する犬は白い犬である。
一匹で登場する犬は白。しかし二匹で登場する場合を調べたら、二匹目は黒であることが多いと分かった。
これは高知県の昔話でタイトルは「白べん、黒べん」というもの。
猟師が可愛がっていた二匹の犬がいた。
その名は、犬の色に因み「白べん。黒べん」と呼んでいた。
ある日、猟に出かけた時、巨大なうわばみ(大蛇)と遭遇。
犬二匹と共に、これを殺すが、その夜家に別のうわばみが復讐に来る。
うわばみは、昼間殺されたのは自分の女房だったと言い、家ごとぐるぐるに
巻き上げ、絞め殺そうとする。犬二匹は殺されてしまうが、
猟師は何とかこれを仕留めた…。と云うものだ。
(蛇は被害を出していないのに殺されている)
また、弘法大師が高野山に入った時、猟師の姿をした高野明神が案内に現れるが、
連れていた眷属が白黒二匹の犬の姿をしていた。
昔話に登場する犬には、何か法則のようなものがあるようだ。
蜻蛉の滝に現れた白・黒の犬。もみじが思うに、そこの神の眷属なのかもなと思った。
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