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2010-04-13

「貝塚」と「ひだるき」 その1

ふと思い出した、珍しい話があったので、記録することにする。

両親から聞いた話…。

数年前、名古屋市博物館に行った。

確か西国三十三観音の催しだったと思う。

久しぶりに訪れたこともあり、常設展も行くことにした。

常設展の入り口付近に、大きめのガラスケースがドン!と設置してある。
その中には、市内の貝塚から発見された縄文人の全身遺骨が展示してあった。
遺骨の周りには夥しい数の貝がぎっしり残っている。

両親がそこを通った時、たまたま博物館の女性スタッフが数人の来客に
混じり、その貝塚から発見された遺骨の説明をしていた。

その中で、「貝塚はゴミ箱ですね」という話があった。

それを聴いた父は、「?」と思い、ついつい口を挟んでしまった。

「貝塚がゴミ箱というのは違う。貝は縄文人にとって命の糧。
 貝に対する感謝が根底にある。それを纏めて埋めるのは、
 再生という意味がある。大事な貝塚に人間を葬るのは、
 感謝と再生(復活)の気持ちがあったからだ」


というような事を話したら、女性スタッフは少しキレ気味になり、
「それでもゴミ箱と考えられているんです!」となった。

何故キレ気味になったかと言うと、周りにいた来客が、
「なるほど。そっちの話のが説得力があるね」と皆が同意したからだった。

常設展を観終わり、帰宅する際、不思議なことがあった…。


続く~







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自分もこの話を聞いて納得しました。

普通に考えても遺体をゴミ箱に埋葬するのは…。

講義は無事終わりました。
それなりに好評だったようです。

感謝と再生(復活)の気持ち←ナルホド…納得です。
女性スタッフは知識が無いのがバレてあせったんでしょうね…。簡単に知識を拾い集めただけだと【ごみ箱】になるんでしょう。もっと深く学んで欲しいものですね。

それより…前回の講義はうまくいったのですか??(すぐに聞きたかったですが遅くなりました)
プロフィール

紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
momijiyagohukuten.com

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