大江定基と力寿姫の話が出たので、
関連事項をもう一つ…。
伝説によれば、悲しみのどん底が続いたある夜、
眠りに入っていた大江定基は不思議な夢を見る。
文殊菩薩(の眷属?)が現れたのだ。
菩薩は、執着を絶たねば姫が成仏出来ぬと諭し、
その霊夢が切っ掛けで仏門に入ったそうだ。
国司であった為、財力はあったのだろう。
大江定基は姫を弔う寺も建立していた。
寺の名は「舌根寺(ぜっこんじ)」と言う。
何とも奇妙な名前の寺だが、これは多分、遺体の一部を
寺の根幹となる部分に埋めたことから付いたのでは…。
それが「舌」だったのではと思う。
戦国武将に因んだ塚等の遺跡を見るに、
身体の一部分を埋め、祀られることがある。
そういえば、釈迦の骨も仏舎利としてあちこちに分けられ、
祀られているようだ。
舌根寺については、まだ調べきれていない。
(既に廃寺か?)
昨年だったか一昨年だったか、
舌根寺に祀られていた阿弥陀如来が、
豊川市の財賀寺にあると知ったので行ってみた。
続く~
関連事項をもう一つ…。
伝説によれば、悲しみのどん底が続いたある夜、
眠りに入っていた大江定基は不思議な夢を見る。
文殊菩薩(の眷属?)が現れたのだ。
菩薩は、執着を絶たねば姫が成仏出来ぬと諭し、
その霊夢が切っ掛けで仏門に入ったそうだ。
国司であった為、財力はあったのだろう。
大江定基は姫を弔う寺も建立していた。
寺の名は「舌根寺(ぜっこんじ)」と言う。
何とも奇妙な名前の寺だが、これは多分、遺体の一部を
寺の根幹となる部分に埋めたことから付いたのでは…。
それが「舌」だったのではと思う。
戦国武将に因んだ塚等の遺跡を見るに、
身体の一部分を埋め、祀られることがある。
そういえば、釈迦の骨も仏舎利としてあちこちに分けられ、
祀られているようだ。
舌根寺については、まだ調べきれていない。
(既に廃寺か?)
昨年だったか一昨年だったか、
舌根寺に祀られていた阿弥陀如来が、
豊川市の財賀寺にあると知ったので行ってみた。
続く~
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