以前、久しぶりに家族で寺に行った。
愛知県新城市にある古刹、鳳来寺だ。
古い歴史のある寺で、最盛期には20を越える塔頭があったそうだ。
1400段以上ある石段を登って辿りつく山奥の寺だ。

ハイキングを兼ねて参拝に来る人も多いが、
車でも上まで行ける。
鳳来寺は徳川家康が生まれた時に纏わる話が残っており、
それもあってか、徳川家の援助を受けていたようである。
境内には家康を祀る東照宮もあった。

本殿の前には狛犬が1対で鎮座しているが、
その狛犬の奥に、以前狛犬として祀られていたであろう、
先代の狛犬のなれの果てが地面に置いてあった。

その嘗ての狛犬は、削りに削られ丸い石になっていた。
隣接する看板を観るに、戦地に向かう兵士がお守り代わりに
削っていったのだと理解できた
野ざらしにされていた、丸い狛犬だった石。
悲しい歴史を感じる。どこか部屋の中で安置しておいて欲しいと思った。
続く~
愛知県新城市にある古刹、鳳来寺だ。
古い歴史のある寺で、最盛期には20を越える塔頭があったそうだ。
1400段以上ある石段を登って辿りつく山奥の寺だ。

ハイキングを兼ねて参拝に来る人も多いが、
車でも上まで行ける。
鳳来寺は徳川家康が生まれた時に纏わる話が残っており、
それもあってか、徳川家の援助を受けていたようである。
境内には家康を祀る東照宮もあった。

本殿の前には狛犬が1対で鎮座しているが、
その狛犬の奥に、以前狛犬として祀られていたであろう、
先代の狛犬のなれの果てが地面に置いてあった。

その嘗ての狛犬は、削りに削られ丸い石になっていた。
隣接する看板を観るに、戦地に向かう兵士がお守り代わりに
削っていったのだと理解できた

野ざらしにされていた、丸い狛犬だった石。
悲しい歴史を感じる。どこか部屋の中で安置しておいて欲しいと思った。
続く~
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