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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

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紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

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闇森神社との御縁 その6

~続き

闇森神社は創建を調べると鎌倉時代に遡るという古社だ。
闇森神社

「何かおかしい」と気になりいろいろ調べてみて、おおよその結論が出た。
(これ以上突っ込んだ話は止めておきます)

我が家は商売屋を営んでいるが、年に二回イベントを行っている。
何年か前、この「忘れられた闇森神社の神」を取り上げて紹介した。
(今思えばよくやったよなぁと思う)

イベントを無事終了し、ここの神社にお礼参りに行った。
神様へのお供え物にでも使ってもらえればと思い、
少ないが金一封をもって、きちんと本殿に向かって報告と感謝をした。

ここで話は変わるが、この出来事から2年ほど経ち、
我が家では、建物を造ることになった。
地鎮祭を行う際、建築会社の担当の方に準備をお願いした。

無事神事は終え、神主さんから領収書を頂いた。
領収書を見て「えっ!」と声を出して驚いてしまった。

何とこの神主さん、闇森神社の神主さんだったのだ。
担当のHさんに闇森神社を知っていたのかと聞くと
「いやぁ、何時もお願いしている神主さんが急遽来れなくなり、
 あわてて電話帳で調べて、初めて来てもらったんですよ」
とのことだった。

地鎮祭とは、その土地の神様(氏神、土公神)に工事の許可を頂く
為に行う大切な神事である。例え自分達の土地とはいえ、
広い目でみればそれは皆神々の土地だからだ。

その大事な地鎮祭にわざわざ闇森神社の神主さんが偶然来てくれたのだ。

今では、闇森神社の神様が応えてくれたんだなぁと思っている。

おしまい。




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