~続き
「忘れられた神がいた」そう結論付けたには理由がある。
闇森神社に残る蹈鞴(たたら)の伝説が、熱田や金山の神社に
由来するものなら、どちらかの神様が御祭神になっていた筈だ。
それともう一つ、闇森神社がある中区の
隣の熱田区には大蛇を退治した昔話が残っている。
今で言う「牛巻町」に残るもので、牛をぐるぐる巻きにして平らげる大蛇を
(だから牛巻というそうだ)熱田の神官が弓矢で退治するというものだ。
興味深いのは、熱田神宮の神官が矢で大蛇の片目を射るという描写だ。
殺す方も殺される方も蹈鞴に関係しているのである。
この大蛇はおそらく、人間だったと思う。大蛇というのは豪族だったのだろう。
滅ぼされる側は歴史に残ることは少ないのだ
闇森神社とこの大蛇伝説が結びつくかどうかは確証がない。
しかし、熱田周辺の忘れられた古代神とは無関係ではないように思う。
続く~
「忘れられた神がいた」そう結論付けたには理由がある。
闇森神社に残る蹈鞴(たたら)の伝説が、熱田や金山の神社に
由来するものなら、どちらかの神様が御祭神になっていた筈だ。
それともう一つ、闇森神社がある中区の
隣の熱田区には大蛇を退治した昔話が残っている。
今で言う「牛巻町」に残るもので、牛をぐるぐる巻きにして平らげる大蛇を
(だから牛巻というそうだ)熱田の神官が弓矢で退治するというものだ。
興味深いのは、熱田神宮の神官が矢で大蛇の片目を射るという描写だ。
殺す方も殺される方も蹈鞴に関係しているのである。
この大蛇はおそらく、人間だったと思う。大蛇というのは豪族だったのだろう。
滅ぼされる側は歴史に残ることは少ないのだ

闇森神社とこの大蛇伝説が結びつくかどうかは確証がない。
しかし、熱田周辺の忘れられた古代神とは無関係ではないように思う。
続く~
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