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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

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紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
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辨財天「なかきよの」⑧ 歌の神意 前編 

~続き

わらべ歌、「かごめかごめ」の神意を要点だけ纏めて紹介する。まず、この歌、漢字を変えると真実の姿が観えてきた。(青字が前回紹介した漢字の変更点)

籠目 籠目 籠の中の酉(鳥居)は 何時何時出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が崇部った 後ろの正面誰

籠目とは罪人を入れる竹製の籠のこと。時代劇とかで見たことがる方もいると思う。その上に更に網をかけたりしたようだ。これはつまり、「籠に入れられると動けなくなる」と言う事だ。

籠の中の「酉(鳥居)」とは掛詞になっている。一つ目の意味は動物の「鳥」ではなく「酉の方位」ということ。つまり60年に一度の一白水星中宮戊子年、この年の「酉の方位を観なさい」を表している。
二つ目の意味は「鳥居」。これは神社の入り口にあるあの鳥居の事だ。

鳥居も昔、調べてみたがこちら(人間側)とあちら(神様側)を隔てる「結界」という意味がある。(関連事項はこちらをクリックして下さい)

つまり鳥居とは悪いものも拒むが、中の神様も用意に出ることは出来ないという意味があったのだ。
では次に、60年周期の酉の方位には何がいるのか?という事になる。

続く~






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