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2023-01-28

◆壁紙張替え

店舗兼自宅の壁紙を貼替ました。天井と壁です。


はっきり覚えてはないですが、築30数年目にして行いました。元々白色の壁紙でしたが経年劣化で汚れが目立ち始め、なかなか手を入れることもなく現在に至った訳ですが、ようやく決心し着工と相成りました。

 
画像だと分かり難いですが、色は白色から土壁っぽい渋めの色になりました。

IMG_8444.jpg


最初は「洗面所の壁紙が汚れてきているし、洗面台も古くなってきたので思いきって換えるか」と始まったリフォームでしたが、一箇所新しくなると、他との違いが明確になります。築年数で考えても、どの壁、どの天井も同じように劣化しているということで、結果的に家中の壁と天井を貼替ました。

 
何故もっと早くやらなかったのかと思う位見た目が変わりました。業者の方には感謝です。

 
施工が全て終わって数日後、気付いたことがありました。
 
 
家の中の見た目は勿論ですが、雰囲気が変わりました。きりっとしたというか、清々しい感じになりました。
 
 
これ思うに、一つの家という空間に30年以上人が生活していると、家の壁や天井には汚れと一緒に住んでいる人の想いというか、念のようなものが付着していたのではと思いました。貼替したことでそういうものが無くなったから、見た目以上に綺麗になったのでしょう。
 
 
家の中に住む人がいた時間に比例し、その人の感情、楽しいこと、辛いこと、苦しいこと、悲しいこと、様々な喜怒哀楽の感情が家の中には籠るはずです。
  
べたべた

 
無論、掃除や換気をまめにしたりすれば、それなりに改善はするでしょうが、目に見えぬ想いの念、特に怒りや悲しみ、苦しみが多いとそういう念は壁や天井にべったりはり着くように思います。
 
 
そう考えないと、これほどはっきりと雰囲気が変わる説明が出来ないです。
 
 
中々内装に手を入れると言うのは気軽には出来ませんが、見た目以上に家の中の気が変わると思うので、年数の経った家はやる価値はあるなと思います。
 
 
それと住む人の考え方が、結果的に家の中を楽しい空間にしたり、居心地の悪い空間にしたりすると思います。普段、誰も見ていない時の自分の考え方、習慣は大切ですね。綺麗になった家の中を見て、つくづくそう思いました。

 
 
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プロフィール

紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
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