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2022-07-24

◆コロナ関係 最新事情まとめ

テレビではまたコロナ感染者の報道が多くなってきました。ワクチン接種も60代からと、基礎疾患のある方、医療関係者、福祉施設関係者が4回目を打つようになっています。


7月23日の時点では、感染者(本当は陽性者。未だに直さない。詳しくはこちらまで)は20万人を突破しました。


テレビの報道だけで考えてしまうと、恐ろしい事態ですが、大切なのは重症者がどれくらいいるか?です。それをグラフで見て参りましょう。東洋経済オンラインのコロナ関連のデータベースです。


陽性者0724
(クリックで拡大)

感染者ではないですが、陽性者の数です。感染者と陽性者は違います。感染爆発ではなく陽性爆発で凄い数になってますが、実際に重症化した人はどうでしょうか?

重症者0724
(クリックで拡大)

ほとんどいません。ウィルスは感染力が強くなると、弱毒化するそうですが、まさにそんな感じです。もう夏風邪といっても差し支えないように思います。


死亡者はどうでしょうか?

死亡者0724
(クリックで拡大)

全国でこの数字なので、1県あたり毎日1人か2人亡くなっている計算でしょうか。コロナが流行る前ですが、1日あたりの肺炎による死亡者は300人くらいだそうです。それと比べたら全然少ない数字です。もうコロナウィルスは脅威では無いと思います。


神奈川県の黒岩知事も「コロナは死ぬ病気では亡くなった」と言ってます。

※参考記事はこちらまで

経団連の会長もコロナは2類ではなく、5類に落とすべきだと言っています。インフルエンザと同じ扱いにしようということです。

※参考記事はこちらまで


さて、問題なのはどちらかと言うとコロナよりもワクチンです。最新の厚生労働省の会議資料を見て参りましょう。


詳しい解説は過去ブログを参考にして下さい。


それでは7月の8日に発表された会議資料の中から、ワクチン接種後の副反応数、重篤者数(危篤者数と同意)、死亡者数です。(医療機関調べ)


副反応数…34120人

死亡者数…1772人

重篤者数…7460人



このブログで最後に副反応数、死亡者数、重篤者数を調べた数字がこちらです。(医療機関調べ)

副反応数…30714人

死亡者数…1444人

重篤者数…6370人


でした。1月21日に発表された数字です。6か月で死亡者は328人、重篤者は1090人増えた訳です。これはあくまで確認された数字なので、ワクチン後遺症で苦しんでいる、この数字に入っていない人達も大勢存在するのでは?と思います。


先月だったか、大問題が発生しました。厚生労働省のデータ捏造問題です。それは名古屋のCBCテレビが取り上げました。




これは今まで良く分からない専門家が「ワクチンを打たないとこれだけ感染し、打つと感染する確率が下がります」と話をする時に用いていた国のデータがありました。


詳しくは動画を観て頂きたいのですが、簡単に説明しますとコロナウィルスに感染した人達のデータがありました。問題発覚前は、ワクチン接種者、ワクチン未接種者、不明という枠で、それぞれコロナに感染したかどうかの数字が出ていましたが、圧倒的にワクチン未接種者の方がコロナに感染していました。


しかし、名古屋大学の名誉教授が何かおかしいと気付き、とある議員さんに情報を渡したところ、厚生労働省のデータ捏造が発覚しました。


そのデータを元に戻した所、コロナ感染者は、圧倒的にワクチンを接種した人達がかかっていたというものです。


CBCテレビと同じ報道姿勢のテレビ局に、兵庫県のサンテレビがあります。サンテレビは独自にワクチン接種後の心筋炎、心膜炎についての数字も捏造があると突きとめました。




もうでたらめです。ワクチン接種者の方が心筋炎・心膜炎になっているのです。

こういった事実には全て蓋をしてワクチン接種は続けられています。


4回目の接種が始まりましたが、既に5回目の接種の話が出てきました。誰が対象になるかは不明ですが、4回目と同じ人が該当しそうです。今年の秋です。

※参考記事はこちら


そもそもですが、ブースター接種が始まった時、2回目と3回目の接種の間は、最低6か月空けよとWHOは言ってました。しかし、そんな話も無かったようになっており、今4回目を打っている人が秋に5回目と言うのは、どう考えても間隔が短すぎます。科学も何もありません。


※参考サイトはこちら


日本政府は既に2.3兆円を投入し、ファイザーから8.8億回分のワクチンを購入しています。これは国民一人当たり最低8回分は打つ可能性があるということです。

※参考記事はこちら


今、流行っているのはオミクロンのBA5です。その対策として勧められてているワクチンはBA5には対応していない旧型ワクチンです。


※参考記事はこちら

デルタ株の時もそうでしたが、ウィルスの進化は速いので、このBA5対応のワクチンが出る頃には既にウィルスは変異しているでしょう。意味が無いように思えます。


日本では、2年間に亘りマスクをし続け、コロナワクチンを国民の8割が打ちました。3回目は6割です。そうして現在、どうなったか。感染爆発です。
 
 
コロナワクチンもマスクも意味があったとは到底思えません。重症化を防ぐと言ってますが、岐阜県では基礎疾患なし、ワクチンは2回接種済みという20代男性がコロナに感染し、亡くなっています。(原因はコロナではないように思う)


※参考記事はこちら


ウィルス自体が弱毒化しているので、重症化はワクチンには関係ないと思います。私も今年に入り4回風邪をひきましたが、すべて葛根湯で治りました。直近は1日で回復です。


コロナワクチンは後遺症の問題が明らかになり、名古屋でいち早く市役所内で窓口が出来ましたが、凄い問い合わせだそうです。昨年の3月頃から上がっている会議資料を読むと、死亡者、重篤者は桁外れです。


あまり全国放送でやりませんが、岸田総理はワクチン後遺症の相談窓口を全国の自治体に開設するよう指示を出しています。





いろいろ調べてみると、このワクチンは本当に意味不明です。健康や命に関わる恐るべきワクチンです。


立憲民主党の川田龍平議員は国に対して問題提起しました。その動画がニコニコ動画にありました。

この動画は驚くべき内容です。


※参考動画 膨大なファイザー有害事象を厚労省はいつ知ったのか?国民に公開するのか?


川田議員によれば、アメリカ内で行われた裁判で、ファイザー社のコロナワクチン被害が尋常ではない為、情報を公開せよというものがありました。判決はファイザーが負けました。


そこには恐るべき内容が記載されていました。ワクチン接種後の膨大な病状、症例が含まれていたのです。そして厚生労働省は、このようなデータを既に受け取っていたと言うのです。川田議員は全部公開せよとせまっていますが、厚生労働省、大臣はのらりくらりかわしています。ひど過ぎです。


※参考動画 副反応1291種類、113万5000件 


川田議員が言っている内容がこの動画になります。


厚生労働省の会議資料にコロナワクチンを接種した後、このような病気・症状がでたという一覧表がありますが、それを見るとファイザー製のワクチンだけで1300種類くらいの副反応症例がありました。アメリカの裁判で出てきた資料には、副反応の種類が1291種類とあったので、裏付けが取れたわけです。


全国放送の番組ではこのようなことはやりません。コロナワクチンは感染は防げません。現在、重症化はほとんどないので、脅威のウイルスでも何でもありません。でも購入したワクチンを使わないといけないのでワクチン接種は手を変え品を変え促されます。


そしてファイザー社はあろうことか、6か月の赤ちゃんから打てるよう国に申請しました。


※参考記事はこちら


もうメチャクチャな企業です。日本政府は今までの行動を見るに承認しそうです。


もうコロナワクチンは意味不明どころか危険なものとしか思えません。ウィルスも弱毒化していますので、こんな赤ちゃんから打たせようという狂気なことは絶対に止めてほしいと切に願います。




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2022-07-19

◆霊符とは 第6回 文字について  

「霊符とは第2回 生まれた背景」にて、霊符はその起源を辿ると、元来、古神仙が天地自然の数象を写し取ったものであり、神々が人に授けたものであると云われ、霊符には神々の力が宿っていると信じられ、様々な現世利益が得られると分かりました。


そんな現世利益を全面に出した霊符の種類は多岐に亘ります。


財運招来、開運招福、厄災消除、健康長命、家内安泰、恋愛成就、破魔破邪等々です。霊符の図案は奇妙なものも多々あります。文字とも図形ともつかないものまで色々です。
 
 
これは神憑りや憑霊状態で書かれたものもあるようです。そもそもですが、道教の考え方ですと文字の紀元は天上界にあるとされています。


宋の時代の張君房の著、「霊笈七籤」によるとこうあります。


まず天上に「三元五徳八会之気(さんげんごとくはちかいのき)」と呼ばれる自然の気が発生しました。三元五徳八会之気とは、天・地・人の三元、と五行(木・火・土・金・水)が合わさった八会之気という意味です。


この自然の気が凝結して「飛天の書」という文字が生まれ、、更にそこから「八龍雲篆(はちりゅううんてん)」という文字が生まれました。


これらの天上の気が発して生まれた文字は「天書」と呼ばれます。この「天書」を模写することによって、地上の書「地書」がつくられました。「地書」の最初の文字は「八龍雲篆」を模した「龍鳳之文(りゅうほうのぶん)」といわれています。


黄帝の時代には「古体」が、秦時代には「小篆(しょうてん)」、「隷書(れいしょ)」などが発明されましたが、道教の考え方ですと、そもそもの文字の紀元は天上界にあったということになります。


現代において、私達が使ってい漢字も、元を辿ると(道教思想において)、根源の気が凝結して出来た天上の文字と繋がっているので、用い方次第では霊的な力をもつと考えられているようです。


日本の言霊思想に似ているなと思いました。言霊は音ですが、それを目に見える形にしたものが文字なので、文字と言葉は同じような力があると考えても良さそうです。


酷い言葉を発すると、そのような運命に導かれる。悪いことを思い、それを言葉にするとそのようなことが起こる。誰しもそのようなことは聞いたことがあると思います。私は、そういうことはあり得ると思っています。


文字の力もそうでしょう。悪い方に働くと人の命を奪うこともあります。有名人で、誹謗中傷の文字を書き連ねられ、自殺に追い込まれたというケースもあったりします。


そう考えると、古代の霊符の奇妙なデザインも、言霊や文字と同じく、それそのものに不思議な力があると考えられたのでしょう。


参考文献 霊符全書 大宮司朗著 学研


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2022-07-06

◆浴衣の柄を考察しました。

当店は着物屋です。最近、とあるお客様から御用命頂きました、絞りの浴衣が仕立て上がってきました。表の過去ブログにこの浴衣の事があります。ご興味のある方はぜひぞうぞ。今御覧になられているのは、趣味全開の裏ブログとなります。

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有松絞りですが、今では馬の柄というのは少ないと思います。

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着物の古典柄というのは、何かしらの意味があります。

馬を身に纏う浴衣の柄にあしらったのは、馬が日本人にとって馴染み深い動物だからでしょう。伊勢神宮とか多度大社に行くと神馬がいますので、神様の使いとか乗り物という意味がありそうです。


気になったので調べてみました。


そうすると、馬の守護神が出てきました。蒼前様(そうぜんさま)です。


岩手県の伝統行事で「チャグチャグ馬っこ」というものがありました。岩手県は南部馬の産地で、馬は農耕とは切っても切れない重要な存在でした。
 
 
チャグチャグ馬っことは、年に一度、大事な馬を守ってもらうために、馬の神様に祈願するお祭りです。その神様が蒼前様です。


蒼前様は主に東北から北関東地方で祀られており、蒼前とは「葦毛の白馬」のことです。葦毛馬は年を重ねる毎に白くなり、8歳で白馬になると霊威が生じると考えられたようです。


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日本の神様の出自を調べると、古事記や日本書紀に出てくる神、出てこないその地域独特の神、元人間が何らかの理由で死後神として祀られる。などに分類できます。
 
 
しかし、蒼前様の場合は違っていました。


古来より、馬は神聖な神様の乗り物であり、その中でも白馬は霊獣という意味もありました。また、農耕や運搬には欠かせない存在であり、家族同然の存在でもありました。
 
 
故に、人と密接な関係にあった馬、霊獣という意味もある馬は、死後蒼前様として祀られたそうです。馬を守る神とは、人が大切に育てた馬だったのです。


調べている内、興味深い記述が出てきました。それは地域によっては、津島神社の神人(神社で仕える人)が蒼前様の御札を配り歩いていたというものです。津島神社と言えばあの荒ぶる神、牛頭天王様の神社です。馬の神と牛頭天王様が習合したのか、それとも神の馬とは牛頭天王様の御眷属であるという意味があるのか。いずれにせよ牛頭天王様はやはり昔は庶民の神様だったというのが良く分かるエピソードです。


飼っていた馬を死後神として祀る。それは馬が当時の人々にとって大切な存在だったということ。あるいは、馬を酷使して死んでしまったので、申し訳ないという後ろめたさ、もしくは馬が祟ったら怖いと思っていたのかもしれません。


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そんな馬の柄を浴衣にしたのがこちらです。絞りなので当然柄が白く出ます。白い馬は神馬なので絞りにピッタリです。柄の出自は特定は出来ませんが辿るとやはり関東より北なのかなと思いました。


昔からある柄、文様はやはり何か意味がありますね。勉強になりました。


参考文献 新紀元社  日本の神々 多彩な民族神たち  戸部民夫著 

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プロフィール

紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
momijiyagohukuten.com

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