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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

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紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
momijiyagohukuten.com

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◆新聞から観る新型コロナ

疱瘡神についてのブログを以前上げました。このブログを纏めるにあたり、新型コロナウィルスは日本では(感染者多数の国と比べて)奇跡的に低い感染者数で推移しているなと思いました。  中日新聞は毎週土曜日に折れ線グラフや棒グラフを通じて、大変分かりやすく現状を紹介してくれているので助かります。5月8日にあった折れ線グラフはこんな感じです。(クリックで拡大)100万人当たりの国別新規感染者数の推移ですが、日本は...
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◆地蔵寺釈厄外伝記について その6

○ 地蔵寺年代記開基 源明厚淳尼和尚 安永五年二月十九日遷化 (一七七六年)開基厚淳尼は濃洲の人で、(森太兵衛家二代目の人と伝ふ)深く仏教を渇仰せられ、出家得度の後諸国の寺社を巡拝、特に四国八十八箇所霊場に巡礼されたこと八十八回に及びました。厚淳尼の所有地六畝八歩の現在の所有地に、津島の興福寺から一堂宇を寛保元年七月二十六日(一七四一年)に移築いたし、尼の護持仏「地蔵菩薩」を本尊に安置され、長栄寺八...
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◆地蔵寺釈厄外伝記について その5

今回は地蔵寺縁起書の続き、白旗稲荷についての記述部分を御紹介致します。○地蔵寺守護神、白旗稲荷と深草稲荷(伏見稲荷)のこと白旗稲荷の縁起を知るにはまず、深草稲荷を知らねばなりません。深草(伏見)稲荷と申せば、日本中知らぬ者無しの稲荷の総本山、どなたも白狐の姿を思い浮かべます。しかし、これは稲荷の霊力を知らしめす為の仮の姿であって、御神体は別に確りと存在致します。御祭神は、五柱神、宇迦之御魂大神(う...
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◆地蔵寺釈厄外伝記について その4

地蔵寺釈厄外伝記の特徴の一つに、言葉が5,7,5のリズムで出てくることがあります。これは父(稲荷)がのっている時に顕著で、言葉がコロコロ転がるような、声にすると大変気持ちの良い言霊のリズムとなります。気分が落ち込んでいる時に読むと気分が上がります。(稲荷はそういう状態を「じょうじょうげげるに」と言う)  地蔵寺縁起書(寺に先に納めた方)を書き進めると、玉圓尼と白旗稲荷の旅立ちの話が出て参りました。そ...
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◆疱瘡神

過去のブログを振り返ると、昨年の夏ころに六回に分けてアップしたブログ記事に「注意すべき神社」というのがあります。個人的にお参りに行く時は、より背筋を正し、緊張感と敬意をもって行かねばと思える神社について考察したブログです。最近になって、このコロナ禍にあったのに思い出せなかったのですが、「注意すべき神社」に入れ忘れていた神社がありました。 それは疱瘡神(ほうそうしん)を祀る神社です。疱瘡(天然痘)は...
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