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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

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紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
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◆熊野本宮大社 その2

気になったところをいくつか挙げてみます。こちらは拝殿の画像。位置的に言いますと、この後ろが伊邪那岐大神と伊邪那美大神を祀っている大きな社があります。まず「やはりちょっと違うな」と思った最初がここでした。 画像を拡大しますと・・・本殿が全く見えません。白い布が全面を覆って隠しています。お伊勢さんでもにたようなものは見ましたが、ここまで全部隠す例はちょっと思い出せません。拝殿を通り越して本殿の前まで行...
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◆熊野本宮大社

和歌山県の熊野本宮大社へお参りに行きました。初参拝です。いつもは寺社参拝に行く時は事前にどういう場所かというのを調べてから行きますが、今回は事前情報なしで出かけました。一体どんな神様を祀っているかもこの時点では分かりませんでした。歴史ある神社ですね。びっしり書かれています。神社を知る上で、この社歴と言うのは侮れません。神社に行っても読まないという人にこそ、一度足を止めて読んで頂きたいなと思います。...
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◆藤の木の昔話 後編

牧野村五社の一つ、厳島神社へお参りに行きました。五社のうち、工事前の椿神明社、こちらの厳島神社、この神社の天王社、そして稲荷社は今回と過去に訪れたことになります。四社の印象は、どちらかと言えばちょっときつい感じのする神社でした。こちらの厳島社はまだお参りはしやすかったです。境内の入り口が変わってしまったと思いますが。 こちらの厳島神社は、江戸期では弁才天として祀られていたようです。おそらく明治期の...
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◆藤の木の昔話 考察  前編

前々回、前回と取り上げてきた名古屋駅裏にある「椿神明社」に残る、甘酒祭の由来(昔話)ですが、どこか引っかかるので今一度考察してみたいと思います。  ◎甘酒祀の云われ(年代不詳)椿神社境内近くの笈瀬川の川辺に大きな藤の木があり、たいそう評判で毎年大勢の人たちが訪れた。しかし、あまりにも見物人が増えて、近くの畑などを踏み荒らされてしまったため、人がもう来ないようにということで村人がこの木を切り倒したと...
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◆「田」の字の意味

墨書土器と言う物がある。墨で文字が書かれた土器のことです。画像の例で言えば、愛知県安城市の彼岸田遺跡から出土したものです。川岸にあった遺跡です。時代は奈良時代~平安時代(8世紀~9世紀)にかけてのもので、形はたまに神社などで見る「かわらけ」に似ています。文字は1文字のものもあれば、複数の文字が書かれていることもあります。書いてある文字も様々ですが、どうも多いのは田んぼの田の字です。研究者の間でも、一...
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◆名駅 椿神明社について

名古屋駅に用事があり、いつも車で通る道にある椿神明社が、何の工事か、かつての雰囲気が様変わりしておりました。もう何年も昔のことですが、車でふと通りかかったら、なかなか強い感じのする神社だなと思い、お参りに訪れたことがありました。ちょっとショックでしたね。神社そのものを潰すのか、それとも引っ越しするのか・・・。境内正面入り口の壁に工事の内容が記されたものがありました。それによれば、以前の本殿の位置を...
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