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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

プロフィール

紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
momijiyagohukuten.com

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◆マリア観音像

毎年クリスマスの時期になると、我が家ではマリア観音像の祭事をしている。先祖から伝わるマリア観音像。先祖供養も兼ねてのお参りだ。先祖に切支丹だった人がいたようだ。手を合わせてお参りすると暖かい感じを受ける。カトリックの所作は知らないが、我が家では線香を十字に置いてお参りする。画像の香炉は御深井焼。蓋部分は消失。今年の祭事は飛び入り参加(?)で、もう一体マリア観音像が床に設置された。画像向かって左側に...
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◆切支丹の子守歌 その③

もうこのブログで紹介することはないと思っていましたが、切支丹の童歌について追記したいと思います。記憶というのは不思議なもので、何かの切っ掛けで思い出すことがあります。普段は忘れていても、脳の何処かには刻まれているのかもしれませんね。父の記憶から新たに蘇ったのが以下の歌。以前紹介したブログの「三 フランシスコ・ザビエル 船上の祈り」と対になる歌です。◆ザビエル船上の祈り対歌 サタンの大波四、ザビエル...
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◆猫の歌

変わった家だからか、紅葉屋のお客様の中には、当店のことを「個人宅では名古屋最大のパワースポット」と呼ぶ方もいます(笑)確かに住んでる私から見ても、よくよく考えると大変面白い家でもあります。また父が特殊な才能を幼少の頃からもっていることもあり、家で祀る稲荷神の声を聴くことが出来るようです。よくお喋りしています。そんな時、父はよくペンをとりメモを書いていますが、稲荷神、というより神々とのやり取りは5・7...
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◆切支丹の子守歌 その②

祖父が歌っていた子守歌で、父が思い出したのが以下の6編です。一、 雪のサンタマリアの歌 みかづきかがやく くものうえ おさなごかかえし せいぼしの とおときおすがた あおぎみる ふたりのせいにん なをとえば われは いぐなすろよらなり かたや ざびえるふらんしすこ はらいそはらいそさんたまりあ さんたまりあ はらいそはらいそさんたまりあ さんたまりあ 〈漢字変換〉 三日月輝く 雲の上 幼子抱えし 聖...
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◆切支丹の子守歌 その①

今回は私の父(昭和二十年生)が幼少の頃、祖父から聞いた子守歌の話です。平成29年11月24日の某新聞記事で読んだ、河村市長発信の「ご当地ソングつくろまい」から、父の忘れていた過去の記憶が蘇った。私の先祖は豊臣方の侍であり、古田織部の友であった。そして隠れ切支丹でもあった。当家には古田織部も切支丹であったという伝承がある。今からご紹介する子守歌は、祖父が若き頃、はっきりとは分からないが、名古屋市中区のとあ...
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