FC2ブログ
2010-07-21

紅葉の話 その3

~続き

■都~戸隠編

④都に逃れた呉葉は紅葉(もみじ)と名を変え、化粧品や髪飾りを売る店を開く。
 近隣の子女に琴を教えてもいた。

⑤まもなくその美貌がしれ渡り、源経基(みなもとのつねもと)の奥方の侍女となる。
 そして経基の寵愛を受け懐妊する。

⑥この頃、経基の正妻の体調が著しく悪くなる。

⑦異変を感じた経基は、比叡山の大行法師に祈祷を頼んだ。
 すると、これは何者かによって呪詛されている事が判明した。

⑧法師は一計を案じ、看護しているもの全員に護符を掛けさせる事にした。
 それを拒んだ紅葉を問い詰めた所、ついに紅葉は呪詛を掛けた事を白状する。

⑨紅葉の行ったことは死罪に該当したが、身籠っていたこともあり戸隠に流罪となる。


こうして、奥方暗殺を試みた紅葉は、都から長野県戸隠に流罪となった。

現在では全国至るところに道路が張り巡らされたので、想像出来ないが、
当時としては島流しに近い処罰だったと思う。

ここまでを観るに酷い悪女であった感じである。

次回は物語の後半部分を紹介します。


続く~





スポンサーサイト



プロフィール

紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
momijiyagohukuten.com

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる