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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

プロフィール

紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
momijiyagohukuten.com

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◆切支丹の子守歌 その③

もうこのブログで紹介することはないと思っていましたが、切支丹の童歌について追記したいと思います。記憶というのは不思議なもので、何かの切っ掛けで思い出すことがあります。普段は忘れていても、脳の何処かには刻まれているのかもしれませんね。父の記憶から新たに蘇ったのが以下の歌。以前紹介したブログの「三 フランシスコ・ザビエル 船上の祈り」と対になる歌です。◆ザビエル船上の祈り対歌 サタンの大波四、ザビエル...
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◆切支丹の子守歌 その②

祖父が歌っていた子守歌で、父が思い出したのが以下の6編です。一、 雪のサンタマリアの歌 みかづきかがやく くものうえ おさなごかかえし せいぼしの とおときおすがた あおぎみる ふたりのせいにん なをとえば われは いぐなすろよらなり かたや ざびえるふらんしすこ はらいそはらいそさんたまりあ さんたまりあ はらいそはらいそさんたまりあ さんたまりあ 〈漢字変換〉 三日月輝く 雲の上 幼子抱えし 聖...
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◆切支丹の子守歌 その①

今回は私の父(昭和二十年生)が幼少の頃、祖父から聞いた子守歌の話です。平成29年11月24日の某新聞記事で読んだ、河村市長発信の「ご当地ソングつくろまい」から、父の忘れていた過去の記憶が蘇った。私の先祖は豊臣方の侍であり、古田織部の友であった。そして隠れ切支丹でもあった。当家には古田織部も切支丹であったという伝承がある。今からご紹介する子守歌は、祖父が若き頃、はっきりとは分からないが、名古屋市中区のとあ...
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一番はじめは… 「追記」しようと思ったら…。

随分前にこのブログで童歌の「一番始めは・・・」について紹介した。※前回部分はこちらまでその記事を読んで下さった方から本年の6/1にコメントを頂いた。それが切っ掛けとなり、2007年にアップした自身のブログ記事を読んでいたら、ふつふつと好奇心が湧いて来た。自分なりに佐倉惣五郎と童歌についての疑問が幾つか出て来たのだ。そこで佐倉惣五郎について、主に殺された後どうなったかを調べてみた。すると千葉県に彼を祀る寺が...
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義民伝

いつだったか、所属している経営者の勉強会で、皆で芝居を見に行ったことがあった。内容は江戸時代にいたとされる義民「佐倉惣五郎」だ。時は江戸初期、下総(千葉県)佐倉藩、領内で名主を務めていた男の話だ。当時、あまりの重税に耐えかね何とかしようと奔走するものの結局どうにもならない。藩主に会うことも出来ない。このままでは村人が飢えてしまう。そこで意を決した惣五郎は村の代表として幕府に直訴する。芝居の最後は、...
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