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主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

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紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
momijiyagohukuten.com

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◆弁才天出現の図

弁才天の版画の時代物を掛軸にしました。(詳しくはこちらまで)元々、丸まった紙の状態でしたので、じっくりと観察したことはなかったですが、今回掛軸に表装して床に掛けれたことで図案の隅々までしっかりと観ることが出来ました。宇賀弁才天です。弁才天のお姿は、主に腕が二本に琵琶を持つ姿と、腕が八本に頭上に鳥居がある姿があります。他にも腕が二本で剣や宝珠を持った姿もあります。この版画の場合、腕が八本、頭上に鳥居...
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貧乏になるおまじない

1月も残り僅かとなり、節分が近づいてきた。節分は2月3日で、旧暦で言えば元旦にあたる。「なかきよの行法」に御縁のあった方は2月2日、3日、4日も行って下さい。(詳しくはカテゴリー「なかきよの」まで)さて、節分と言えば、恵方巻きや豆撒きを連想する方が多いと思うが、今回は、豆まき、その時の掛け声について考えてみる。(今日の恵方巻きの誤りについてはカテゴリー「恵方巻き」まで)節分の豆撒きの掛け声は、皆さんご存...
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ゲゲゲの鬼太郎 「なかきよの」番外編②

今年の夏、劇場で公開された映画に、「ゲゲゲの鬼太郎」がある。7月だったか、公開前にテレビで特番をやっていた。夜、仕事が終わってから何気にテレビをつけてたら放送していたので、特に注意することなくボッーと見ていたら、「あれっ?」と思う歌が聞こえてきた。「かごめかごめ」の童歌だったのだ。ゲゲゲの鬼太郎、サブタイトルが「千年呪い歌」という。この映画は未見だが、特番の説明によると、千年前に「かごめかごめ」に...
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天河神社 「なかきよの」番外偏①

今年が辨財天の御利益を頂けるという「なかきよの魔法」の年だということを理解し、その目線で世の出来事を見ると「おっ」と思うことがある。日本には、たくさんの辨財天を祭る寺や神社があるが、歴史や有名さで挙げると、奈良県にある「天河弁財天社」が筆頭にあがるだろう。役行者や空海も修行に訪れたという、1300年の歴史がある由緒ある神社だ。ここの辨財天像は秘仏になっている。ご開帳は60年周期(やはりこの数字)だ。前回...
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辨財天「なかきよの」最終回 ご縁

~続き古くは室町時代には知られていて、江戸時代には知らない人はいないほど有名だった「なかきよの魔法」。当時の人々が知りたくても知りえなかった真の姿を紹介しました。果たして信じるか信じないかは受け取る人のお任せすることになるが、知り、なおかつそれを作って販売している側の人間としては、とにかく一人でも多くの方に紹介しようと決めました。60年(またいつか述べるが正確にはもう少し続く)に一度の「なかきよの魔...
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