
地蔵寺釈厄外伝記の特徴の一つに、言葉が5,7,5のリズムで出てくることがあります。これは父(稲荷)がのっている時に顕著で、言葉がコロコロ転がるような、声にすると大変気持ちの良い言霊のリズムとなります。気分が落ち込んでいる時に読むと気分が上がります。(稲荷はそういう状態を「じょうじょうげげるに」と言う) 地蔵寺縁起書(寺に先に納めた方)を書き進めると、玉圓尼と白旗稲荷の旅立ちの話が出て参りました。そ...
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