fc2ブログ

主に寺社参拝を通しての気付・思ったことのお話

プロフィール

紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾

Author:紅葉屋呉服店:店主 加藤大幾
名古屋市内で呉服中心で古美術も扱っているお店をやっています。

主に趣味のお寺と神社の参拝を中心としたブログです。

◆紅葉屋呉服店
momijiyagohukuten.com

月別アーカイブ

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

0 コメント

◆浴衣の柄を考察しました。

当店は着物屋です。最近、とあるお客様から御用命頂きました、絞りの浴衣が仕立て上がってきました。表の過去ブログにこの浴衣の事があります。ご興味のある方はぜひぞうぞ。今御覧になられているのは、趣味全開の裏ブログとなります。有松絞りですが、今では馬の柄というのは少ないと思います。着物の古典柄というのは、何かしらの意味があります。馬を身に纏う浴衣の柄にあしらったのは、馬が日本人にとって馴染み深い動物だから...
記事の続きを読む
スポンサーサイト



0 コメント

◆若宮屏風

2019年、令和元年に新たに数量限定で販売することになりました商品(?)について紹介します。それは「若宮屏風」と呼ばれるものです。若宮とは子供の神様のことです。若宮と名の関する神社もございますが、この若宮という言葉が東北の方へ行くと座敷童と呼び方が変わります。用いるのはこの布。今はもう入手困難ですが、風呂敷として販売されたものをたまたま見つけ、「これは!」ということでいくつか購入しました。  当店では...
記事の続きを読む
0 コメント

着物の破れ直せます。

大切な着物を引っかけて破ってしまった・・・。そんな時は「かけつぎ」と呼ばれる技法で直せます。例えばこの写真の場合、裂け目は2㎝ほどありますが、これを直すと、こうなります。遠目では殆ど分かりません。他にも煙草の火、虫食いによる穴等も直せます。詳しくはお尋ね下さいませ。紅葉屋呉服店...
記事の続きを読む
1 コメント

藍染 絵絣

昔、どうしても面白い絵絣の着物がないかと、当店で図案を興し重要無形文化財保持者の方とタッグを組んでオリジナル絵絣を作成販売したことがありました。元は江戸末~明治頃にあった木綿の着物で、染めは本藍染です。この柄は江戸末期の柄を、絵の部分だけを大きく引き延ばし現代に復活させました。今では入手困難で、当店でも在庫が数本あるだけで販売したらそれで終わりです。着物にしても良し、アイデア次第では暖簾や茶具式に...
記事の続きを読む
0 コメント

裄直し

愛知県のO様の結城紬の御着物、裄直しを賜りました。画像では分かりにくいですが素敵な御着物です。着物の良い点の一つとして寸法を直せば着れるというものがあります。大事に着て頂けるのは嬉しいものです。当店では他店さまでご購入された御着物でも仕立て直しや染め替え、シミ抜きなど承っております。お見積りも出します。紅葉屋...
記事の続きを読む